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2026.06.25

【不動産屋の“非”日常】水漏れ、ごみ、不審物、そしてドリアン。まちを守るのも、不動産屋の仕事

6月も後半。今月は時期的にも、物件をご紹介するという本来の不動産業務は比較的少なめでした。その一方、さまざまな出来事に対応しながら、いろいろな方面から新宿二丁目のまちに向き合う日々が続きました。日常的に予想外なことが起きるこのまちで、今回は”守る”をテーマに6月に実際にあった「不動産屋の非日常」を4つご紹介します。

①水漏れからお店を守る。深夜0時に鳴った一本の電話(6月3日)

天井裏の水漏れ

6月3日、日付が変わった深夜0時過ぎにテナント様から一本の電話が入りました。これは嫌な予感・・・「現実逃避して寝ちゃう術」・・・と寝付きが悪いながらも朝を迎えて一安心。と思ったのもつかの間、「天井から水が漏れてきています。」というメッセージが入っていました。

出社後、すぐに大家さんへ連絡して天井裏を調査したところ、建物の排水管から漏水していることが判明。原因は経年劣化による排水管の腐食穴に加え、排水管接続部のズレも発生していました。築年数の経過した建物では、普段見えない天井裏で、不具合が一箇所だけでなく複数箇所発生していることがあります。

お店の方にとっては一刻も早く対応してほしい気持ちは分かるのですが、深夜にできることには限界があります(大漏水以外はメールにして!)。翌日、まずは現場で応急処置ができるかを確認、今回は大家さん経由で専門業者へ連絡して修繕対応を進めました。

② ごみからまちを守る。レインボープライド後の清掃活動(6月9日)

清掃活動のごみ山

毎月、第2・第4火曜日の13時から、町会の清掃委員長としてごみ拾い活動を行っています。6月9日の清掃では、直前の週末に代々木公園で「レインボープライド2026」が開催された影響もあったのか、ここ最近の中では一番ごみの量が多い日でした。

参加者は町会の方が中心ですが、最近では近隣のオフィスで働く方々の参加も増えています。活動時間は30分程度ですが、空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻、傘、段ボールなど、毎回かなりの量のごみを回収しています。

「誰かが片付けてくれるだろう」

そう思ってごみを捨てる人が増えると、街はあっという間に汚れてしまいます。一方で、捨てる人がいれば拾う人がいる。終わりの見えない戦いですが、その積み重ねが新宿二丁目の街の美化につながっています。

③不審物から建物を守る。「屋上に不審な荷物があります」(6月17日)

近隣の方からの写真

ある日、近隣の方から連絡が入りました。

「屋上にスーツケースや荷物が置かれています。」

その方が撮った写真を確認すると、青いスーツケースやスキーブーツ、衣類などが散乱していました。しかも場所は鍵がかかっており、普段は人が立ち入ることのない塔屋スペースです。

屋上の塔屋の上へ

翌日現場に行き、塔屋への急な梯子を上り、周囲の状況を確認したうえで荷物を回収しました。おそらくは隣の最上階が民泊等で使用されていた際に、この屋上に向かって投げ込まれたのだと思います。

近隣の方からの連絡によって早期発見につながりました。二丁目特有の地域とのつながりの大切さを改めて感じた出来事でした。

④ ドリアン臭から自分を守る。お客様からいただいたタイ土産(6月22日)

ドリアン味のポッキー

最後は少し平和な話です。タイへ行かれたお客様から、ドリアンポッキーをはじめ、トムヤムクン味やグリーンカレー味のプリッツなど、たくさんのお土産をいただきました。

「ドリアン味のポッキーってどうなんだろう……」

恐る恐る食べてみましたが、独特の香りに慣れることができず1本で終了。そういえば、大学時代にタイに行ったときにドリアンを食べようとして、その時も一口だけ食べてやめた記憶があります。でも、現地には新鮮でおいしいドリアンもあるそうなので、もう一度挑戦してみたいです。

タイのお土産のプリッツ

ちなみに、一緒にいただいたトムヤムクン味やグリーンカレー味のプリッツは、家に持ち帰っていただきました。スパイスが効いていてビールとの相性も抜群!とても美味しかったです。

不動産管理の仕事をしていると、水漏れや設備トラブル、不法投棄など、気持ちが萎えてしまう出来事があります。そんな中で、お客様からいただくちょっとしたお土産やお気遣いに励まされることも少なくありません。最近はフルーツをいただく機会が多く、美味しくいただいています。ありがとうございます!

放置されたコールドテーブル

と、この記事を書いている今も、近くに約1週間放置されたコールドテーブルがある…大家さんに連絡します(-_-;)