スケルトン？透明？骸骨？

以前から思っていたんですが「スケルトン」という表現、独特ですよね。不動産業界でいうスケルトンとは、建物躯体のみの状態のこと。鉄骨鉄筋コンクリート造であれば、コンクリートの床・壁・天井だけにした状態です。私なんか、最初に「スケルトン」と聞いて、「透明」をイメージして「全面ガラス張りの物件」のことだと思いました（笑）。骨格という意味では、「骸骨」のほうが建物躯体に近いのかな？

※弊社ホームページの［よくある質問］コーナーでも解説してます。

今回は新宿御苑前駅徒歩4分、新宿一丁目のスケルトン店舗のご紹介。そして、まさに私が勘違いしたスケルトン（透明）な物件なのです。

なんとなく和風な佇まいの苑フタミビル。オレンジっぽい外壁とレンガ調のタイルが特徴的です。そして・・・

「孔雀と貴婦人」

なんで昔の建物ってこんなレリーフ付けてるんだろ。それ、ウチのビルだけ？今はポケモンＧＯのポケストップだそうです。

外階段からも中が丸見えなんです。なんか恥ずかしい(^^;

店舗に入って振り返ったところ。白い鉄扉が入口です。

ぐるっと階段側までガラス張り、商店街への視界性はかなり良いです。右角の食い込んだガラスの外にはコンセントがあり、看板等の設置に良さそうなスペース。

南側にも大きなガラス戸が所狭しと並んでます。そして、腰壁が低い！これはもう腰壁ならぬ”すね壁”ですね（笑）。窓が開くので落下防止の対策は必要ですが、開放的な雰囲気のお店が出来そうです。

さらに進んで、

ここが一番奥…かと思いきや、

右に曲がったところで最後です。前の店舗では、このスぺ―スの左側に厨房、あと倉庫（階段下）とトイレ（右手前）がありました。

天井には配管がギッシリ。流行りの”天井をそのまま使用”は難しいと思いますので、天井貼りの内装工事をご検討下さい。

写真ではわかりづらいのですが、間取りはこの様な逆コノ字型。変な形の方が、配置を考えるのにパズルみたいで面白かったりします。

建物の前から新宿御苑前駅方面の様子。近隣にはシングル用マンションの他、徒歩2分に「花園幼稚園＆小学校」、徒歩4分に55階建てタワーマンション「富久クロス」、同じく徒歩4分に「新宿御苑」があり、ファミリー層もよく見かけます。また、小規模オフィスが多く、会社員のランチ需要が高い地域です。

そしてそして、

「6月6日オープン予定！東横INN新宿御苑前」

ホームページはこちら→東横INN新宿御苑前駅3番出口

徒歩3分にビジネスホテルがオープンします。”ビジネス”といっても、おそらく外国人観光客が増えるはず！新宿一丁目の飲食店は夜営業が難しいと言われますが、今後は”二丁目から”に加えて外国人の方の夕食需要増が見込まれます。

「とりあえず内装の見積を取ってみたい。」という方にも対応致します。お気軽にお問合せ下さい。

本物件は成約済みとなりました。
多数のお問い合わせをいただき、誠に有難うございました。