日本の建物、特に築年数が古い物件は天井が低いと思いませんか？天井を上げれば、空間が広く見えるし、気分もアガるというものです。最近は、中古物件のリノベーションが増えていることもあり、

「この天井、撤去できませんか？」

なんてご希望を頂くことも多くなりました。

弊社でも天井アゲアゲな事例がありましたのでご紹介します！

新宿御苑前徒歩２分、この”青いビル”の２階。いかにも、天井上げが似合いそうな雰囲気です。

天井を上げるときに一番大変なことは、電気の配線をまとめること。天井があればそこに転がしておけばいいのですが、天井が空いてるのでキレイに納める必要があるんです。

あと、天井と壁の境目をどう仕上げるかも重要です。今回は元々が壁紙だったので、壁は壁紙を貼り替え、天井は塗装仕上げとなりました。

天井の耐火被覆してある部分は、ボンドを吹き付けて固めた後に塗装します。

内装工事完成後・・・

なんていうことでしょう～！「天井を真っ黒に塗ったら、次に貸しづらくならない？」なんて声が聞こえてきそうですが、そんな細かいことは考えてません(笑)

照明器具は、ダクトレールとスポットライトでオシャレ感アップ！

内装前の写真がありました。天井って、人間でいう髪型と同じくらい重要だというのがよくわかります。やっぱり、昔ながらのオフィスの照明ってダサい・・・

信頼関係があれば貸主・借主ともにwin-winの関係を築けます

という訳で、天井アゲアゲな事例でした。当初は、普通の事務所仕様（店舗事務所）の内装で募集をする予定でしたが、借主様のご希望でこのようになりました。以前からお付き合いのある方など、信頼関係があれば、貸主としても物件の魅力が上がり、借主としてもやりたいことが出来る、win-winの関係ができると思います。

ぜひ、「この物件でこんなことをやってみたいんだけどどうだろう？」というものがあれば、お気軽にご相談下さい。

本物件は成約済みとなりました。
多数のお問い合わせをいただき、誠に有難うございました。