新宿通りと二丁目ゲイタウンをつなぐ通路が１Fに存在する「ヴェラハイツ新宿御苑」に、新たに空き店舗がでました。

この建物は２階と３階に１０件ほど、細長い６～７坪ほどの店舗がズラッと並んでいるのですが、それぞれレイアウトが違うのが面白いところです。

その中でも、客席レイアウトが考えられてるな～と思うのが今回の物件。

３階の共用廊下のど真ん中、通路の正面にあるので案内がしやすいです。

店内の様子

ここからは客席レイアウトが考えられてるな～の【ポイント①②】をご紹介。

窓側まで続く長ーいカウンター。移動が大変！？と思いきや、手前と奥と２ヵ所にカウンターの出入口があるのが【ポイント①】です。

さらに奥に進むと、カウンターの奥が丸くテーブル状になっている！？こちらが【ポイント②】です。

最近は作りやすさや予算の関係もあり角のあるカウンターが多いのです。でも、カウンターの奥が丸テーブルになっていれば、席数が増えて、グループのお客様を入れやすいですね。

そして、チラチラ見えていたのでもうお気付きかと思いますが、このパッチワーク状に生地が貼られた壁。

本来は退去時に外してもらうのですが、賃貸人様の意向と、前テナントの方が時間をかけて作り、外すのも取り替えるのも簡単だとのことで、残置してもらうことに。

お客様に「二丁目のサクラダファミリア」と呼ばれていたというこの壁面、ぜひ次の方が引き継いでください！

マンションタイプなので、ベランダがあります。コロナ対策のためには、換気扇に加えて、窓が開くことも重要なところ。

入口近くには、トイレの扉とともに下駄箱のような収納が付いてます。人の家に遊びに来たような、居心地のよい空間を演出できそうです。

間取り図

こうしてみると、客席レイアウトの【ポイント①②】がよく伝わるかと思います。カウンターのみですが、テーブル状になり合計１４席、これは６坪強の広さでは新宿二丁目最大級の席数です。

まとめ

• 【ポイント①】カウンターの両端が出入り口になっている。
• 【ポイント②】カウンターの両端が丸テーブルになっている。
• 【その他のポイント】パッチワーク生地の壁面がある。

トイレが和式で、冷蔵庫と製氷機はありません。ただ、リース店舗だと一般的に礼金２ヶ月のところ、そこは０ヶ月と初期費用を抑えています。

また、賃借人様による壁・天井紙や床の張替え他、ある程度の内装はOKですので、ご相談ください。

本物件は成約済みとなりました。
多数のお問い合わせをいただき、誠に有難うございました。