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2015.09.03

二丁目愛とゴミ問題~新宿二丁目が存続の危機にある理由

お久しぶりです!

東京オリンピックは新国立競技場の計画見直し、ロゴマークの白紙撤回と問題続きですが、みんなで足を引っ張ることに盛り上がっている感じもなんだかなぁと思う私です。

結構、文句を言っているのはなーんにもやらない人なわけで。

過去の事は誰かが責任取るでもなんでもいいけど、次のことを応援するしかないじゃない。

そんなわけで、新宿二丁目もオリンピックに向けて盛り上がりましょう!といいたいところですが、昨日、こんな記事を見つけました。

新宿二丁目が存続の危機にある理由
http://life.letibee.com/community/shinjuku-2chome-trash/

これは、一言でいえば「二丁目愛」が薄れてきているということでしょうか。

現代は、<行政過剰依存>の時代だと思います。

隣の騒音でさえ、自分で文句を言わずに警察を呼び出す人がいるそうです。

例えば、先程のサイトのゴミ問題。

「深夜に営業しているゲイバーのせいでゴミで街が汚くされている。自分は行かないし好きではないので、ゲイバーは無くなってもいい。」

これが、街の現実や未来を考えもしないクレーマー住民の意見であっても、ゲイバー等の社会的に少数派が利用するモノ(文化)は潰されてしまうかもしれません。

「二丁目のママたちは早朝から公園の掃除をしているらしい。」とか、
「二丁目の店はゴミ出しマナーが徹底されて、以前より街がきれいになった。」とか、そんな噂が広がっていけばよいと思います。

ここまでは、私の意見です。

他方でこんな意見をおっしゃる方もいらっしゃいます。

「人が集まればゴミが増えるのはあたりまえなんだから、ほっておけばいい。出し方が悪かろうが、新宿区はゴミを持って行ってくれている。」

「商店会や振興会がゴミ出しに関して注意を促す権限があるのだろうか。」

「日曜日のゴミ出しは、年末のイルミネーションをやめてそれを予算にすればいい。」

まあ、いろんな人がいますよね。