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2020.05.17

疫病退散の妖怪「アマビエ」が新宿二丁目を救う!!かもしれない・・・

皆さま、いま話題の妖怪『アマビエ』って知ってますか?

アマビエとは―

「江戸時代に肥後の国(熊本)の海中から光るものが現れ、その姿は人魚の様だが髪が長く、顔には鳥のようなくちばしがあった。そのものは、「私はアマビエという者である。今年から6年は豊作だ。しかし、疫病が流行したら早々に私の姿を写し、人々に見せなさい。」と言って去っていった。」

この妖怪が”新型コロナ感染の鎮静化”を願って注目を浴び、イラストやグッズなどがSNS内で拡散されているのですが、私が初めて『アマビエ』を知ったのはこれでして・・・

アマビエIPA(ビール)

このビールのラベルはなんだ!?

漫画『もやしもん』作者が書いたというイラスト。私、このインパクトに興味を持ってしまいました!アマビエもIPAも知らなかったくせに^^;

※ちなみに、IPAは「インディアペールエールの略称で、ホップの香りや苦味が一般的なビールと比べて強いのが特徴。」だそう。

箱もおしゃれ!!

これ、上質なクラフトビールで有名な『サンクトガーレン』さんの商品。季節ものなど特徴的なビールが多く、面白いので私はよくチェックしています。

夏の中止になったビールイベント用に準備していたもの

というだけあって、爽やかな柑橘系の香りがさわやか!ホップの苦みもしっかりとあり、個人的にはとても好きな味でした。

そして、何よりもこの商品の魅力は、

「このビールは新型コロナ感染が収束するまで製造を行い、利益は【新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金】に寄付します。」ということ。

んなわけで、

二丁目のお守り

として、こっそりと軒先の冷蔵ショーケースにも入れておきました。

と、その時・・・

Bar.軒先のカツ店長登場!!

「いま流行りのアマビエって知ってる?」

カツ店長「え、甘えびっすか?」

「・・・」

アマビエIPAを置く場所を間違えたな-_-;

いろんなアマビエが登場してます。

2つの代表的な『アマビエ』の絵

上のイラストが「江戸時代の新聞」に描かれたもの、下のモノが「水木しげる先生」により描かれたもの。

この絵をもとに、多くのイラストやグッズが派生的に作られているのですが。Twitter上での髪が長くて、キラキラで、レインボー感のあるアマビエを見ていた時に、私は気が付いてしまいました。

二丁目(ドラッグクイーン?)っぽいかも。

同じこと思っている方がいらっしゃいました(笑)

この山形アマビエ、個人的に好きです。

しまいにはこんなことに・・・

アマビエ様、お願いします。

昔も今と同じで、治療方法が見えない病気が蔓延したときには、人々の精神的なストレスも深刻であったと想像できます。

そんな時に、

  • アマビエ様に願いなさい(→気をそらす)
  • 絵を写しなさい(→暇つぶしになる)
  • 人々に見せなさい(→人と人がつながる)

これを実行して、皆が少しでも心を落ち着かせていたのだと思います。最後は神だのみ(妖怪だのみ?)みたいな感じで。なんだか、現代のSNS社会にも通ずるものがありますよね。

息子(7歳)がアマビエを描いたというので、アマビエ様の言い伝えどおり人々にお見せします。親よりうまいかも^^;

アマビエ様、この感染症が収まり、日本に、新宿二丁目に活気が戻りますように。