【令和7年度】花園神社例大祭@新宿二丁目～町会渡御の準備から閉幕までを振り返って

フタミ商事6年目サトシです。新宿二丁目町会の大きなイベントの1つである花園神社例大祭が2025年5月24日㈯、25日㈰の2日間で開催されました！新宿二丁目町会では数か月前から打ち合わせが行われ、町会の青年部に所属する孝光社長や私も仕事の合間にお祭りの準備があり大忙しでした(^-^;

今回は、お祭りの前日準備～閉幕までの様子をお伝えしたいと思います！

2025/5/23㈮蔵出し

花園神社には新宿二丁目や他町会のお神輿を保管している「神輿蔵」があります。お祭り前日にお神輿や子供神輿の山車を出し、装飾品などを磨き飾りつけをする作業を蔵出しといいます。

2tトラックにお神輿3基と、飾りの入った箱などを積み込みました。孝光社長は二丁目まで山車を引いていきます。蔵出し準備完了です！

二丁目に戻ると神酒所の設営が進められていました。神酒所とはお祭りを行う際に神輿を一時的に安置し、神様を敬うための場所。新宿二丁目会館にて、町会員や鳶の方と協力して神酒所を設営していきます。細かい配置を間違え、ベテラン町会員さんに注意されながらワイワイやるのも楽しみの一つです(笑)

一方では蔵から出してきたお神輿の飾り付けの作業中。3基のお神輿それぞれに、キレイに磨かれた飾りを付けていきます。お祭りの途中で取れてしまわぬよう、全集中で作業をしていました。

神酒所が完成。3基のお神輿が並び、お供え物も置かれました。私はこの画が好きで、毎年写真に撮っています。今年もカッコいい！

お祭り開催には設営解体費、半纏代など他にもたくさんのお金が必要です。そのため、毎年町会の皆さんに奉納金をいただいています。ご奉納いただいた方の名前や店名、団体名などを掲示する奉納板。今年もたくさんのご奉納をいただき誠にありがとうございました！

町会渡御では接待と称して、神輿が通る際に神輿を歓迎するという気持ちや神輿を担ぐ人々を労うため、町会員の方がお茶やお菓子を差し入れしてくれます。新宿二丁目の子供神輿では、他の町会よりもお菓子がたくさん貰えると喜んでくれる方が多くいます🍪

子供神輿は24日㈯の午後から。子供達が「ワッショイ！ワッショイ！」と声を出しながら神輿を担ぎ、一生懸命に山車を引いて歩く姿は毎年グッとくるものがあります。

こちらは大人神輿の様子。この日を待ちわびていた多くの人が神輿を担いで町内渡御を行います。

仲通り交差点のニューフタミビル前では、孝光社長が接待場所まで神輿を誘導し停止させました。一度神輿を台の上に下ろし大勢の人で神輿を囲み、少し休んで次の地点まで再度出発するのです。

こうして2日間の町内渡御を無事に終えることができました。

この日は朝から神酒所を解体しお神輿などを花園神社の蔵へと戻す蔵納め。23日の蔵出しから始まり、2日間の町内渡御を経て疲れはMAXではありますが、蔵納めをして新宿二丁目のお祭りは閉幕となります。

お祭りにご協力くださった皆さまのお陰で、大きな問題もなく無事に令和7年度のお祭りを行うことが出来ました。お疲れさまでした&ありがとうございました！来年も皆さまが楽しめるお祭りになるよう新宿二丁目町会の一員として頑張ります！