不動産用語「のっけ」について

お久しぶりです！

弊社もハトマーク東京不動産「ハトさん」を始めまして、ハトさんも、facebookも、twitterも、と思っている内に、ブログをすっかりサボってしまいました。

↓こいつが「ハトさん」です。

それでも、やっぱり自社ホームページの問い合わせが多いので、ブログも含めてこちらの手を抜かないように気を付けます。

ところで、先日、宅建協会の研修で「不動産広告の規制について」がテーマになりました。

それに関連して、最近こんなことがありました。

客付業者から電話があり、「敷金のっけられますか？」と言うのです。

※「のっけ」と言うのは、例えば元々礼金０敷金１の物件に対し、客付業者等が礼金１で広告をして、その業者が手数料と礼金の２ヶ月分を貰ってしまおうというものです。

まぁ悪徳業者によるノルマを達成するための騙しのようなものです。

私：敷金の”のっけ”ってなんでしょう？

業者：”のっけ”ですよ～。１ヶ月”のっけ”てその１ヶ月分貰って良いですかってことですよ～。

私：（ん？敷金？をのっける？と思いつつも）ウチはお客さんを騙すようなことはお断りしてます。

業者：わかりました～。

でも、この業者、確かに「礼金」じゃなくて「敷金」って言ったんですよね。

敷金２ヶ月で預けたのに、敷金預り証が１ヶ月だったり、１ヶ月分しか帰ってきませんじゃ常識的におかしいし、普通は気付かれますよね。

従業員はノルマの為にのっけろ！のっけろ！と指導されているのでしょうが、

こういう不動産会社の存在意義ってなんなのでしょう…

「ハトさん」は家主様から直接依頼を受けた「モトヅケ」の不動産業者ばかりですから、「のっけ」はありませんよ～

たぶんね。

そろそろ、まじめにまちづくり。