今年ももう10月か~、1年経つのは早いな~、なんて声が聞かれる今日この頃。去年2020年の10月といえば、私にとっては記憶に深く残る出来事がありました。民間業者による有料ごみ収集の開始です。
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この「ごみXデー」から1年、新宿二丁目のごみ問題は改善したのでしょうか?そんなに簡単な問題ではないと考えていた私が、この時に思っていたことは「本当の戦いはこれから」ということ。ここで手を止めてしまえば、元の木阿弥になることは明らかでした。
毎朝収集前のゴミ置き場のチェックを開始
民間業者の専用袋による毎日収集が開始され、登録事業者が増えるにつれて街全体がきれいになってきている。ただ、新宿区の収集が無くなったにも関わらず、区の有料シールで出されるもの、専用袋でなくシールも貼られていないもの、明らかに他から持ち込まれたごみが残されていく。
何か手は無いのだろうか・・・地道にやるしかないのか・・・
「とりあえず1年は続けよう!」
と始めたことが、
「毎朝ごみ置場を回る!」
ということ。朝の収集前にごみ置場を回って、ごみ出しマナーをチェックしよう。平日は7:30までに出社すれば間に合う、雨が降らなければ土日祝日もやろう。
ついでにごみ拾いもやろう。私と中根と2人でエリアを半分に分けて、1年間続けました。
1年間のごみ巡回の結果…ごみ問題は少しづつ改善
結果、ごみ出しマナーの悪い所は大体把握できるようになり、少しずつ改善していきました。陰徳陽報という言葉があるように、「人知れず善行を積めば、必ず報われる」のだと思います。ただ、いつも見てくれていた方から、ちゃんと皆にアピールした方がよいと声を掛けていただき、
1年間お疲れ様と、
「赤いトング」と「黒いトング」
をプレゼントしていただきました(T_T) 煉獄さんと炭治郎の刀みたいじゃないですか!お館様、もう少し続けなさいということですね。昨日、鬼滅の刃を見たので影響されてます・・・
毎朝の巡回当初は、ごみの不法投棄を見るたびに、人間不信になっていた私ですが、最近は感情を無にして対応できるようになりました。引き続き、新宿二丁目町会の清掃委員長が「ごみ柱」になれるまで鍛錬していきます!脱・ごみの街へ、皆さまのご協力よろしくお願い致します。
※新宿二丁目振興会・新宿二丁目町会清掃院長が推奨する、事業用ごみ処理方法「ごみ.TOKYO」への登録は下記よりどうぞ。
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