最近ありがたいことに、「新宿二丁目の美化の成功事例について話を聞きたい」と私(二村)にお声がけをいただくことがあります。この日は神田鍛冶町二丁目のごみ削減・ネズミ対策を考えるイベントに参加させていただきました。
↓内容はこちらにまとめていただいたので、是非ご参照ください。
Cultivation Talk#6 「都市における地域主導のごみ削減ムーブメント」実施レポート
自分が話している姿は何度見ても恥ずかしいので、発表の話はこのくらいにして…それよりも、今回のイベント会場は、会議室ではなく”レトロな外観のビル”の1階!?とても気になる場所でしたので、ご紹介させてください。
コミュニティセンター「watage」

神田駅徒歩2分にある、元々は「Tampopo」という喫茶店だったというこの場所。まちづくりの種になろうと「watage」という名前にしたという抜群のセンス。2018年から地域の方々を中心に「鍛冶町二丁目まちづくりを考える会」を立ち上げ、地域の将来像について考えているそうです。

建物の中は、いい意味で決して凝った内装ではなく、まるで工事途中のような、これから変えていける余白を残した感じに好感が持てました。一般的なオフィスでは出てこない発想が浮かびそうな雰囲気がありますし、地域の歴史や文化が可視化されているのも魅力的です。
新宿二丁目にも、街の将来について語り合えるような場があったらいいんですが…
新二会館

あ、ありました!!外壁の色も似ている!?
新宿二丁目には、新二会館(新宿二丁目町会会館)という新宿二丁目町会が所有する建物があります。昭和41年(1966年)3月、町会会員の寄付によって建てられ、昨月でちょうど築60年を迎えました。偶然にも、弊社の歴史、新宿二丁目のゲイタウンの歴史とも重なっています。現在この建物は、5月のお祭りと7月の盆踊り、月一回の理事会や青年部会で使われる程度で、有効活用されているとは言えません。
外から見ると“にぎやかな夜の街”というイメージが強い二丁目ですが、観光化の進行やゲイバー点在化による二丁目離れ、ごみや騒音・治安の問題、建物・設備の老朽化による水漏れ等の多発、そして建替えや再開発などが挙げられます。さらには、町会や商店会、イベント運営の担い手の高齢化、店舗組合への加入者の減少も懸念されています。
町会会館の契約書

そんな中で、ふと目に入ったのが「新宿弐丁目町会」という表記。これは町会会館で見せてもらった古い契約書の一部で、昔の契約書は改ざんされないように数字が旧数字になっていました。普段、私たちは「二丁目」と書くことがほとんどですが、「弐丁目」という文字に、なんだか重みというか、歴史の積み重ねを感じました。
これからも「魅力的なまち」「カッコいい二丁目」であり続けられるように、私も新宿二丁目町会や仲通り商店会の役員の一人として、周りの方々と新しいまちのかたちを考えていきたいと思います。二丁目にも、ふらっと集まれるコミュニティセンターのような場所があったら面白いかも。新二会館を補強やリノベーションすれば…と思いつつ、運営するのはなかなか大変そうですよね。皆さまのご意見やアイディアもぜひお聞かせください。

「弐丁目」といえば、新宿弐丁目横丁も絶賛営業中です。新しい二丁目らしさが詰まった場所なので、ぜひ気軽に遊びに来てください。
新宿弐丁目横丁HP:https://2chome-yokocho.jp/



